方向補語と複合方向補語を中国語の会話で使いこなそう
今日の話題は、方向補語です。
これ、中国語学んで結構たつのに、
結構チンプンカンプンだっていう人多いんですよ。
あなたはどうですか?
「方向補語、わかりにくい…」と思ったことはないですかね?
ないんでしたら、このメールは読んでもらう必要はないんですが、
あるんでしたら、読んでみてください。
方向補語、あれ、一見、量が多いですから。
それで、「マジ?」ってなってしまう人、結構いるようです。
でも、あんなものは、1時間程度でクリヤーできますね。
「ある視点」+「漢字10個のイメージ理解」。
これだけです。簡単ですね。小学生でもできますね。
というか、中国人の小学生でも使いこなしているんですから、
大人である私たちに使いこなせないわけがないわけですね。
要は、イメージ理解した10個を規則に従って組み合わせるだけです。
論理的に整理すれば、覚える量なんて、余裕で少なくて済みます。
で、以下のページで、方向補語と複合方向補語について、
私の音声解説30分を、あなたに聴いてもらえるように
しました。
※ダウンロード版はこちらです。ここにマウスを載せて、右クリック、
リンク先をデスクトップに保存した後、ファイルをクリックして聴いて下さい。
音声講義は以下の東京外国語大学文法モジュールと対応しています。
http://www.coelang.tufs.ac.jp/modules/zh/gmod/
上記のURLを開いて、音声解説を聴きながら見てください。
学者の文法書とか、現場からみれば、ほんと
いらんことばかり書いていて、それで逆に
勉強する人が混乱しているという現状があるんですよね。
はた迷惑な限りです。
わかりずらい言葉振り回すなって感じです。
<中国語コーチングの受講者達の体験談>
S.Tさん
凄く分かりやすいです。
自分でするよりも音声に従ってした方がスムーズにいって
頭にも入りやすいです。
あれは目安として何回ぐらいした方がいいですか?
K.Tさん
今回の基礎文法を通じて、自分の現在の能力を自己判定します。
1.出された問題に対して、ある程度解く能力があるが、
難易度が上がるとついていけない。
2.基礎の枠組み、土台が弱い。
3.語学の専門用語を理解してない。
今回の基礎文法を通じて一番思ったことは、
基礎の枠組みの大事さです。
そして、そのためには語学の専門用語を理解してないことが
影響するのでは、と思ってます。
今回の音声解説で非常にありがたかったのは、
語学の専門用語の説明がそれぞれの場面にあったことです。
今の参考書にはいろいろな語学専門用語が書かれてますが、
動詞、名詞、量詞、時間詞、など、言葉から想像できますが、
独学者が、存現文、名詞句、連体句、動詞述語文などといった
語学の専門用語を、何の説明も無いままに理解できるとは思えません。
多くの文法参考書が、これらの説明が無いまま、
その項の 目次やタイトルになってるので、
この文型や句が何に当てはまるかが
分からないままになってしまいます。
これが、”枠組み”や”基礎”、”土台”を弱くしているのでは
と思います。
今後の学習過程で、この文がどの文型を意識しながら学習しよう
と思います。
建物を作るときは、土台や枠組みをまずは作りますね。
→Chunking中国語基礎文法を中心としながら、北京語言大学大綱教材を極める
阿部拝